お祝いしたいけれど、どうにもなにもできませんでした。
せめて小ネタでもと思って今さっきから書き始めてたらわけのわからない話になってきたので一時中断。
一応この記事の下の方にその冒頭。
何を書こうとしたのでしょう; また明るい小ネタでリベンジしたいと思います。
昨日は売り子させていただいてきました。
楽しみに買いに来られてる方を見ているとこちらの方が嬉しくなるんですよね。
いつも自分の方が楽しんでる売り子です。
12時間寝た+テンション上がってたので体力は終わるまで持ちました。
でも次の日曜はテンション振りきれるだろうと思うくらい今からドキドキしています。
ところで品川駅で新幹線カレンダー見たのですがなんであんなに200系たにがわは見難いのですか…
雪の中だししょうがないのだろうけど、なんか虐げられているように見えてしまいました;
いろいろ書きたいことはあるのに、やっぱり時間がない。というか寝ないと。
昨日上越上官を拝もうと思ったら品川駅から帰ったので拝めるはずもなかった管理人でした。
「開業日おめでとう!」
「……ありがと」
扉を開ければクラッカーと祝いの声に出迎えられて、上越は目を瞬かせた。
ああ、そういえばそんなものもあったっけ。
忘れるはずがない。忘れられるはずもないことなのに、かけられた言葉に上越はまるで実感がなかった。
無意識にも言葉を返せたことに自分に拍手をしたいくらいだ。
「……なに、どしたの?」
いつになく反応の鈍い同僚に山陽がきょとんと不思議そうな表情になるが、上越は別に何もないよ、と呟くように言うだけで自分の席へと向かった。
上越にしては珍しいその反応に、飛び散ったクラッカーの残骸を片付けながら山陽は首をかしげている。厭味の一つでも返ってくるのがこんなときのパターンだと予想していたのだろう。
席についてすぐ鞄を開ける上越はそんな山陽に気付いてはいたが、何を説明する気もなくただ自分の仕事をこなそうと鞄を開いた。
しかし。なあ、と山陽は再び口を開いて上越に話しかけてきた。
「今日は地元の方で何かあるんだろ? 高崎だっけ? あいつがなんか走ってたの見たぞ」
「そう」
「そう、っておまえなあ。嬉しくないのか?」
「ありがたいとは思ってるよ」
まったくそうは思っていない様子に見えたのだろう、少しの間考え込んだ後これはと思い当たったらしい山陽はにやりと笑った。
「あれか。東北が出張中だからか」
「だからなに?」
しかし、間髪いれずでもなくゆったりと返す声に、困惑した表情へとそれは変わる。
「なに、っておまえ」
「ああ、東北も一応今日が開業日の一つだしね。まとめて祝った方がいいかもしれないけど」
今日は無理そうだね。他人事のようにそう言えば、山陽の表情は困惑から訝しむものへとまた変わっていった。
